中学 社会

グローバル化・国際分業・多文化社会

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グローバル化とは?

グローバル化とは,人・物・お金・情報などが国境を越えて移動できるようになり,地球が1つとなっていく現象です。たとえば,

  • 人の移動→飛行機などの交通の発達により,簡単に海外旅行に行けるようになりました。
  • 物の移動→スーパーに行くと世界中さまざまな産地の食品が並んでいます。貿易などの国際的な取り決めが進んだ結果とも考えられます。
  • お金の移動→旅行や貿易などによってお金も移動します。
  • 情報の移動→インターネットの普及で瞬時に世界中の情報にアクセスできます。

国際分業

同じ物が1000円で買えるのと,500円で買えるのだったら当然安い方の500円を選びますよね。さまざまな国で,技術が発達していることや,原材料費が安い,人件費が安いなど,良い商品を安く作ろうと競い合っています。これを国際競争と言います。

また,国によって「良くて安い品物を作る」のに得意・不得意はありますから,得意な分野に注力し,不得意な分野は輸入に頼る,という考え方が国際分業です。

多文化社会

グローバル化に伴って,日本を出てアメリカ・中国・オーストラリアなど,海外で暮らす日本人も増え,逆に中国・韓国・ブラジルなど海外から日本にやってくる外国人も増えています。出身国が違えば育った文化も違いますから,ひとつの国に多数の文化が存在する「多文化社会」となりつつあります。それぞれの文化を尊重することが大切です。

ざっくりと例えてみると,コーラン(イスラム聖典)に「豚を食べてはいけない」と書かれています。また,ヒンドゥー教では牛は神聖な生き物とされています。外国人に肉料理を振る舞う際に,「宗教的な理由で食べられない」を考慮することも大事な要素ですね。

練習問題

以下の文を読んで(1),(2)に答えましょう。

人や物,お金や情報などが( a )を越えて容易に移動できるようになり,地球の一体化,( b )化が進んでいる。

物とお金の移動については,「良い物をできるだけ安く」作るよう世界各国で注力し合い,国際( c )が進んでいる。国際( c )と同時に国際分業も進んでいる。

人の移動については,日本でも,世界中さまざまな国の人々が住んでいる。それぞれ生まれ育った背景も違うため,( d )社会が形成されている。

(1)カッコ(a)~(d)に当てはまる適切な語を書きましょう。

(2)下線部「国際分業」について適しているものを以下の中から選んで記号で答えましょう。

ア 競争力のある商品もない商品も輸入に頼る。
イ 競争力のある商品に注力し,競争力のない商品は輸入に頼る。
ウ 競争力のある商品は輸入し,競争力のない商品に注力する。
エ 競争力のある商品にも,ない商品にも注力する。

練習問題の解答例

(1)(a)国境 (b)グローバル化 (c)分業 (d)多文化

(2)イ







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