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例文
Don't wait until you're in a crisis to come up with a crisis plan.
―Phil McGraw(心理学者・作家)
come up with ~ の使い方
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"come up with ~"は「~を思いつく/考えつく」という意味で、~の中にはアイデアなど、思いついたことがが入ります。単純に"come up with an idea"で「アイデアを思いつく」という使い方もできます。
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例文の重要語
- until:(接続詞・前置詞)~まで
- crisis:(名詞)危機
- plan:(名詞)計画
例文の解説
- Don't wait から始まっているので「待つな」という禁止から始まっていますね。
- その後にuntil you are in a crisisと言っていますので、「危機の中にいるまで待つな」→「危機に陥るまで待つな」ということでしょうかね。
- さらに続けて、to come up with a crisis planと言っています。ここのtoは「~するために」のto不定詞と考えられると思います。つまり、「危機計画(万一のときの計画でしょうか)を思いつくために」→「危機に陥るまで待つことはないだろ」という考え方でしょうかね。
日本語訳例
危機計画を思いつくのに、危機に陥るまで待ってはいけない。
例文について蛇足的ひとこと
的を射たことを言いますよね。災害に遭ってから防災について考えても・・・ということでしょうね。もっとも、災害に遭った方が「防災の備えをしておくと良いよ、万一に備えてどうするかプランを立てて置いたほうが良いよ」と言ったらリアルな話なのですが、聞いてる方は実際に遭遇するまでいまいちピンと来ない・・・と。
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受験にも似たようなことが言えてしまいます。私もよく「E判定からの逆転プラン」は立てますが、E判定に陥るまで成績を放置しちゃいけません。C判定かD判定あたりで相談してくれれば、もっと勉強の負担や親御さんの経済的負担も少なくて済むのにな・・と思ってしまいます。目標を立てたら、別に塾とかでも学校の先生でも構わないので、まずは相談を。