-
-
電解質と非電解質
さまざまな水溶液に電極をつけて電流を流してみよう 2年生の「水の電気分解」の項目で少し触れましたが,たとえばうすい水酸化ナトリウム水溶液を電気分解したら,+極側からは酸素が,-極側からは水素が発生しま ...
-
-
中学範囲で習う化学反応式まとめ
中学範囲で覚えておくべき化学反応式をまとめました。 化合・燃焼の化学反応式 水素と酸素の混合気体に点火すると,水ができる 2H2 + O2 → 2H2O 木炭を燃焼させると,二酸化炭素が発生する(「木 ...
-
-
炭酸水素ナトリウムと塩酸の反応(質量保存の法則)
塩酸と炭酸水素ナトリウムの反応 密閉したプラスチック容器内に,試験管を入れ,そこにうすい塩酸(液体)を入れておきます。密閉した容器の底には炭酸水素ナトリウム(固体)を入れた後,容器を密閉したままを傾け ...
-
-
有機物の燃焼とエネルギー(発熱反応)
メタンを燃焼させると 一般的に,有機物を燃焼させると,二酸化炭素と水ができます。たとえば,天然ガス中に含まれるメタン(化学式CH4)を燃焼させると化学反応式は CH4 + 2O2 → CO2 + 2H ...
-
-
アンモニアの発生と吸熱反応(塩化アンモニウムと水酸化バリウム)
アンモニアの発生 ビーカーの中に塩化アンモニウム(固体の粉末)と水酸化バリウムを混ぜ(固体の粉末),ガラス棒でかき混ぜて温度計を差して温度を見ます。しばらくすると,「ツーン」と鼻をつくようなニオイが発 ...
-
-
鉄粉と活性炭・食塩水を混ぜた発熱反応
鉄粉と活性炭と食塩水 鉄粉と活性炭(炭素)を混ぜたものに,塩化ナトリウム水溶液(食塩水)を垂らします。そこに温度計を差しながら,ガラス棒でかき混ぜていきます。すると,鉄粉は酸化し,酸化鉄になります。 ...
-
-
マグネシウム:酸素の比率(酸化マグネシウムの質量比)
マグネシウムも銅と同じように,熱すると一定の比率で反応します。マグネシウムも一定の質量を測り,その質量毎にごとに金網の上に載せて十分に加熱します。十分加熱し,マグネシウムが完全に反応(酸素と化合)した ...
-
-
酸化銅の計算問題(未反応の銅の質量を求める)
例題 2.4gの銅をステンレス皿に入れ,加熱しました。ところが,加熱が不十分だったために,一部の銅は酸素と化合せず,ステンレス皿の中にあった物質の質量は2.8gになっていました。 このとき,まだ酸素と ...
-
-
酸化銅の質量比(銅:酸素)の求め方
銅と加熱し,質量をはかる 銅の粉末を一定量ごとにステンレス皿に取って質量を測り,ステンレス皿ごとガスバーナーで加熱しました。加熱した結果,出来た酸化銅の質量は 銅0.4gのとき 酸化銅0.5g 銅0. ...
-
-
質量保存の法則(密閉した丸底フラスコ内で銅を加熱)
密閉したフラスコ内での質量の変化 酸化還元反応の項目でも少し触れましたが,空気中で銅を加熱すると,銅は酸化銅となり,銅原子に酸素原子がくっついた分,質量は酸化銅の方が銅よりも大きくなりました。 酸素を ...